こんにちは、TOEIC270点からスタートした久原です。
この半年で点数が270点→485点まで上がりました!
※一年で535点まで行きました。
※その後670点まで行きました。
今日は点数が上がるきっかけになった特急シリーズ『銀のフレーズ』を紹介します。
なぜ金フレではなく銀フレをオススメするのか。
TOEIC270点からスタートしたわたしが良いと感じた5つのポイントを書きます。
この記事はTOEICの点数が500点未満のひと向けです。
アプリだけより本と併用がいい!
銀フレの活用方法は次の記事をご覧ください!

銀フレにたどり着くまで迷走していた1か月の日記はこちら笑

金フレと銀フレ、どっちか悩んだら銀フレの理由5選!
ポイント1 英語が苦手な人でも取り組める難易度
大学時代に初めてTOEICを受験したとき、単語が難しすぎて心が折れました。
そこからは、本文を読むことを諦めました。
TOEICに出てくる単語はとても難しいです。
しかし、じつは問題を解くときに全部の単語を読まなくてもいいんです。
読める単語が増えてくると、いくつか知らない単語が出てきても問題は解けます!
銀のフレーズで学ぶのは、英文をほとんど読めないレベルの人が、それなりに読めるレベルになるための1000語です。
これをしっかり学んだおかげで、本文は読めるようになってきました!
一番最初のページで学ぶのは、『begin』『work』『company』『order』『employee』などです。
私の場合、employeeだけ知らなくて、ほかの単語は分かりました。
このレベルでも難しいひとには、中学生向け単語帳の方が良いかもしれません。
employeeだけ分からなかった人は、間違いなく銀のフレーズが合っています。
- begin, work, company, orderがわからない人は中学生向けの単語帳!
- employeeがわからない人は銀のフレーズがちょうどいい!
ポイント2 TOEICで使える単語しか収録していない
このページを読んでくれているひとは、必要に迫られてTOEIC受験される方が多いと思います。
それなら英語力を伸ばすよりも、とにかくTOEICの点数を伸ばしたいですよね。
銀のフレーズに収録されている単語(1000語)は、本当にTOEICでよく見かけます。
私は執筆段階でまだ3回しかTOEICを受けていません。
ですが、これまでにやった公式問題集シリーズなども含め、収録単語の出現率はものすごく高いと感じています。
これは銀のフレーズの著者であるTEX加藤さんがTOEICマニアであることも理由のひとつです。
TEX加藤さんは2008年からTOEICを受け続け、出てきた単語やフレーズなどを蓄積して「TEXファイル」にまとめているそうです。
まさに努力の賜物ですね!
もちろん英語を習得したくてTOEICを受ける方もいると思います。
その場合もTOEICに特化した単語を覚えてマイナスになることはないです。
単語学習は、やった分だけプラスになるものだと思っています。
- 収録単語の出現率はものすごく高い!
- とにかくTOEICのスコアを伸ばしたい人に向いている!
ポイント3 音声が無料でダウンロード出来る
このシリーズの特徴として、音声を無料でダウンロードして使用することができます。
特にオススメなのがスマートフォンアプリ『abceed analytics』を使った学習です。

銀のフレーズの音声には『日本語と英語』と『英語のみ』の2種類あります。
『日本語と英語』の場合、英単語→例文日本語→例文英語の順に読み上げます。
他の記事を読むと英語のみで学習しているひとが多いですが、初めのうちは『日本語と英語』を使った方がいいです。
実際に聴くときは、出来るだけ単語帳をひらいて、目で追いかけながら聴いてください。
通学や通勤などで単語帳を出すのが難しいときは、音声だけで聴いてもいいですよ。
ただし、できればこれまでに学んだ単語を聴くようにしたいですね。
- 音声は無料でダウンロードできる。
- 本を見ながら音声を聴く。開けない時は復習に使う。
ポイント4 例文が優れている
よく言われるのが、こんな声です。
そのくらいTEXファイルが素晴らしいと言うことですが、それ以上に魅力的なことがあります。
それは、まだ習っていない単語は例文に出てこないことです。
逆に、少し前に学んだ単語は例文に出てきます。
これってすごく重要なことで、TOEICのスコアが低い人にとって分からない単語は苦痛です。
ちょっと前に覚えた単語が例文で出てくると、気付けたときに嬉しくなります。
「あっ、これやった!」って言いたくなる気持ち、覚えていますか?
そういった優しさと嬉しさが、銀フレをやっていて楽しい理由かもしれません。
- いま学んでいる所より難しい単語は出てこない。
- 少し前に学んだ単語が例文にでてくる。
ポイント5 習得後は金のフレーズに移行しやすい
ここまで銀のフレーズの良い所を書いてきましたが、やはり到達点は低いです。
正直、本気でTOEICのハイスコアを目指そうと思ったら、銀のフレーズに出てくる単語だけじゃ太刀打ちできません。
そこで次に進むのが金のフレーズです。
銀のフレーズと同じく1000語収録されていて、『600点レベル』『730点レベル』『860点レベル』『990点レベル』の章に分かれています。
これだけやればTOEICで読めない単語はなくなるんじゃないかってくらいに精度が高いので、必ずやっておきたい単語帳です。
そして、銀のフレーズの優れている所は、金のフレーズ600点レベルに収録されている400語がすべて載っていることです。
しかも、違うフレーズで書かれています。
銀のフレーズが必要なレベルだと、どれだけ単語を勉強しても定着しているのか不安になります。
金のフレーズに進んだとき、初めに取り組む400語が銀のフレーズの復習です。
答えられた量で、どれだけ覚えられていたのか分かるのは嬉しいですね。
そして、頑張ってきたひとなら相当答えられるはずです。
すると、その先の730点レベル、860点レベルに取り組むための心構えも出来ます。
私はとてもスムーズに金のフレーズに移行できました。
- 銀のフレーズを極めれば金のフレーズの600点レベルはクリア
- 次のステップが明確(金のフレーズ)
金フレと銀フレ、迷ったらどっちかのまとめ
迷うひとは間違いなく銀フレから始めるべきです!
銀フレをオススメする理由 おさらい
- 英語が苦手な人でも取り組める難易度
- TOEICで使える単語しか収録していない
- 音声が無料でダウンロード出来る
- 例文が優れている
- 習得後は金のフレーズに移行しやすい
TOEICでスコアを伸ばすために、単語の学習は必要です。
自分に合ったテキストを見つけることが一番ですが、悩んだときは参考にしてください。
その結果悩みが解決できたら、頑張って記事を書いてよかったと思います。
使い方などで分からないことがあれば、コメントでもtwitterでも構わないので質問してください。
専門家ではありませんが、わたしが愛読する銀フレを、どうやって取り組んできたかをお伝えさせて頂きます。
読んでくださったみなさまが、TOEICで少しでも良い点数を取れることを祈っています!
